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投資について Vol.1【投資物件種別について】

投資について Vol.1【投資物件種別について】

初心者様にもおすすめの『区分所有マンション』

区分所有とは何か?
それは、マンションの建物全部ではなく、建物の中の一部屋だけを所有する事です。
なんといっても、販売価格が安い。
数千万円を超え、億単位になる事もある1棟丸々の所有と比べて、数百万円で購入できる1Rマンションなどもあります。
しかし、区分所有の場合、管理費や修繕積立金などがかかる物件もあります。
物件価格と家賃で算出する利回りだけではなく、バランスをきちんと検討する事が大切です。
とはいえ、価格を抑えて投資ができるので、投資入門には検討しても良いかと思います。

資産価値や担保価値の高い『一棟販売のアパート・マンション』

同じエリアでも世帯数や構造によっても価格は大きく変わりますが、物件数は中古から新築まで多くあります。
駅から遠くても大学が近い場所には単身者向けの間取りのものも多く、卒業と同時に退去した際、また新たな新入生を迎え入れることにより、安定した高稼働率が見込めます。
また、土地付きなので資産価値や担保価値が高いものメリットですね。
自分の老後のために数十年所有し、その後は子や孫が自宅を建てても活用できる。と購入された方もいました。
最近ではロフトを広く作るなど工夫された物件や設備を充実させた物件なども多く見られます。
土地を購入後、注文でアパートやマンションを建築するオーナーさんもいます。
投資は事業ですので、自分の計画に沿って所有できるのは大きなメリットですね。

節税効果の高い『オフィスビル』

駅周辺に建つ事が多く、土地代が高いため建物価格と合わせて高額です。
また、設備がビル用・オフィス用になるため、維持管理費もかかります。
ですが、相続税対策としては節税効果が高いというメリットもあります。
駅近くなどの立地に加え、好業績の会社やテナントが入れば安定して高い収入を得る事ができます。

若者からも人気の『シェアハウス』

度々ドラマの設定でも使われたり、海外からの入居者が増加したりしていて、若者からの注目が高いです。
民家を改装して運営しているシェアハウスも珍しくありません。
という事は、民家くらいの面積で運営できる物件なんです。
水回りは一か所で共用にし、部屋数の分だけ入居者を募集できるため、建築の際にかかる設備費用が軽減されます。
ですが、大人数での生活となるため、騒音等に対しての注意喚起や設備の維持や清掃に関してなど、
アパートと違い日々のランニングコストや管理に手間がかかるため、シェアハウスに対応した管理会社にお任せした方が良い事が多くあります。
若者に人気の駅などでは、検討しても良いかもしれません。

以上、投資物件の種別について簡単にまとめてみました。
投資に関しては検討項目を物件やエリアによって洗い出し、その都度相談しながら解決する方法をオススメします。
まずは興味のある物件について、詳しく検討を始めてみてはいかがでしょうか?

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