コラム | 夢の家 |
未来壁のある家
2022.09.24
今回は設計途中で土地のみご購入いただき、建築せずに幻の物件となったパースをご紹介します。
不動産業界や建築業界の方は大丈夫かと思いますが、、、
私は初めてパースという単語を耳にしたとき、オーストラリアの地名かと思いました。
【パースってそもそも何?】
パースとは、建物の外観がどのようになっているか分かりやすいように、立体的な絵にした物で、未完成な建物等の完成予想図として用いられることが多いです。図面では分かりづらい部分を立体で表現しています。建物の外観を描いた物は外観パース、室内を描いた物は内観パースと呼ばれています。
設計図や間取図だけをみていても、イメージがつかなかったり、なんとなく概要がわかっても、具体的な生活のイメージが難しいときに想像力を補ってくれるのがパースです。
それではパースでのルームツアーをしていきますね♪
約19帖のLDKに入ると目に飛び込んでくるのはキッチン横のニッチ。
写真、絵、インテリアを飾り、簡単に好みに合わせてカスタマイズできます。
季節ごとにデコレーションしても楽しいかもしれないですね♪
対面キッチンで、家事をしながらリビングの様子がわかります。家事中でもしっかり家族とコミュニケーションが取れますね♪
キッチン入口が壁になっているので、小さなお子様やペットがいるご家庭は後付けのゲートを取り付けることも可能です。
パース右側のカップボードと呼ばれる棚は、収納はもちろん、家電を置いても、作業台としても活用できてとっても快適!
この小上がりはリビングから目の届く範囲なので、小さなお子様のお昼寝スペースや子供たちの遊ぶスペースとしても使えそうです。
床下が収納になっており、リビングのお片付けに一役買ってくれそうです。